coconalaで初受注した話

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ココナラで初めて受注しました ㊗️

36歳からフリーランスを始めて◯年。

これまで知り合いから直でチラシ制作・Webサイト制作などのお仕事を受けてきましたが、クラウドソーシングサイトで正式にお仕事を請けて納品できたのは初です。

フリーランスデビューをした当初はココナラはなく、クラウドワークスやランサーズに挑戦をしていました。簡単なアンケートに答えて10円もらうというようなお仕事はできていたのですが、きちんとしたお仕事は初です。

当時はクラウドワークスのコンペに出しまくっていて(デジハリ在学中から稼ぎだそうとしていた)、コンペに出した人ランキング(採用された人ではない)の上位を獲得しつつもなかなかコンペに勝てず、クラウドワーカーとしてやっていきたいと憧れつつも、心の中ではクラウドソーシングサービスを否定するという状況がずっと続いていました。

クラウドソーシングに憧れていたポイント

・当時ワールドビジネスサテライトなどでクラウドワーカーが取り上げられていて、「自分らしく自由に働いて収入を得る」ということが注目されていた

・先輩フリーランスの中には単価がくずれるからクラウドソーシングサイトはよくないと否定している方もいたが、逆に市場競争に勝ち抜いて、ストリートから制作で仕事を得るというのがなんかかっこいいと思っていた

・リアルやストアカでフリーランスとして仕事をいただけるようになっても、クラウドソーシングではうまくデビューできていなかったことをずっと気にしていた

クラウドソーシングを否定していたポイント

・憧れつつも、先輩と同じように「リアルで仕事がとれるんだったらクラウドソーシングに頼らなくてもよくない?」とリアル>オンラインという考えで否定をしていました

・ストリートアカデミー(制作ではなく教える方)は、クラウドソーシングより先に申し込みが入るようになり、「ストアカで売れてるんだったらよくない?」と考えていました。※ストアカではストアカ講師になる方法を教えてくれる講師がいるので、その講座を受けると立ち上がりやすいです。クラウドソーシングは本を読んだりもしましたが、自力の要素が大きいので難易度はストアカより高いかもしれません(本質的にしゃべるの得意かつくるの得意かの違いもあると思います)

・クラウドソーシングがリリースされた当時は、ガチプロ勢よりも「Webデザイナーで稼ぎたい」というなんちゃって素人勢が多い印象でおりましたが、数年後にはベテランのグラフィックデザイナーさんなども登録されているようになり、その人達とチラシコンペで戦うのはなかなかの無理ゲーかと思ったりもしました

新たな転機

リアル営業の直請けで冊子の制作を受けることができ、そこで必要に迫られて写真の仕事をしました。

飲食ガイドブック_冊子

40店舗あまりの飲食店の取材をして冊子にまとめる仕事なのですが、撮影をプロカメラマンにお願いする予算がなく、自力で撮影する方式にしました。カメラは知り合いのカメラマンさんに相談をしてSONYのα7IIIを購入しました。

カメラマンさんにISO、シャッタースピード、絞りなどを教えてもらい、Youtubeや本などでも学習しながら撮影を進めていきました。この話は別の記事でも書こうと思います。

写真に関しては「力みすぎてシャッターをきるときに手ブレしてしまう」という悩みがあり、自分が写真をやるということは考えていなかったのですが、現在のミラーレス一眼の技術力からすると、そんなことは全く問題なく、いくつかポイントを気をつけて撮影すれば(ほぼカメラの力で)綺麗に撮影できるということを知りました。

実際に40店舗取材・撮影するのはけっこう大変だったけど、「大好きな食べものをおいしそうに撮影する」なんなら取材先で「撮影したものを食べていいよ」と言われるのは私にとってものすごい幸せ体験でした。(食べるの好きで食いしん坊だったいうことを再認識しました。)

飲食店の冊子制作で写真の撮影がとても楽しかったので、それ単体でお仕事にできないかなと思ってココナラにも登録してみました。

飲食店のお料理・外観・内観写真を出張撮影します

するとほどなく申し込みが入り(飲食店ではなく美容系のお店でしたが)、無事撮影して納品できました。

よいお客さんでよかったです。

ココナラに感じる可能性

1.ココナラで売れそうなものはなんだって出してみて実績1を獲得する

ランサーズもココナラもどっちもむずかしいと思っていたけど、AIに相談したら実はココナラのほうが気軽(ランサーズは法人が多い)という情報を聞き、あらためてココナラのカテゴリーを見直してみました。

私はできませんが、悩み相談で話を聞くサービスなどもあり、Web制作に習熟するようなスキル以外にもけっこうサービスとして売れるようなものがあることを再認識しました。まさに「得意を売り買いココナラ」だったんですね

最初はイラスト制作やバナー制作を考えていて、自分のイラスト制作スキルとか、バナーデザインスキルと向き合って、コンペで勝てるくらいまで修行を続けて突破するのはけっこう無理ゲーかと思いました。

「クラウドソーシング=イラスト制作・バナー制作」という思い込みから一回離れて、ガチプロのライバルがひしめく山をいつの日かと登っていくより、自分が登れそうな山を一回探しましょうという気づきでした。

就職相談やカメラ撮影など、「自分ができそうなこと・すでにどこかでやったことがあることは何でも出していって実績を獲得する」という作戦に切り替えて一歩を踏み出すことができました。またそれで自信をつけてから、イラストやバナーにも注力していくので良いと思いました。

2.ココナラの広告は出しておくと良い

ココナラの良い点だと思うのですが、自分でココナラ上で広告がだせます。上限を設定して1クリック数十円単位で見てもらえるので似たようなサービスがたくさん(Web制作>WordPressだと数万件?)あるのでまずは見てもらうために広告だすのはありだと考えています

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3.自分が本当に売りたい高額サービスも最初から出していい

今はまだサービスを出しているだけの状態ですが、単価を考えると「WordPressでのWeb制作」が一番売りたいサービスです。リアルでは受注できていますが、やはり全国を対象にして色々なお客さんから受注したい。

一緒にココナラをやっている仲間はSTUDIOというCMSでのWeb制作サービスの販売を始め、いきなり問い合わせがありました。地道にサービスページを改善して出していれば問い合わせは入ってくるものだと思います。

同業が何万人もいるのになんで?と思うかも知れませんが、広告を出したり、プロフィールページ、サービスページの中身の何かにひっかかってくれたり、お客さんもココナラ始めたばかりの人もいるので、実績が少なくてもフィーリングがあえば問い合わせの可能性はあるのではと思います。

まとめ

ココナラで一歩(実績1)を踏み出せました。

前回紹介した本を今度は少し自信をもって(前は本当にできるのかな?という不安があった)実践し

第二歩も進めていこうとおもいます。

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